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TARI TARI : 冒険しないオリジナルの歯痒さ

 TARI TARIが厳しい。
 確かに丁寧に作ってはいるんだけど、結局それだけ。
 意外性のイの字も無いどころか、予定調和を先走りすぎて感動を損ねている。

 問題は紗羽の父親。
 親子の軋轢を如何に解消するか?の策としては、極めて妥当なプロットなのだけれど、脚本に間が無いのが致命的。
 僅かでもいいから、何らかの転換点を父親にも持たせるべきなのに、それを描かないから唐突に見える。
 「そうなることは分かってる」の話であっても、必要な手続きを省いてしまっては納得が足りなくなるのだ。「ベタ」な表現だから、と視聴者に甘えてしまっている脚本では評価できない。

 紗羽を想う仲間にしても同様。
 「一旦離れてみたら」という提案には問題ないとしても、言い方が直接的すぎて何の面白みもない。
 こういう所で印象に残る言葉選びが出来るのが非凡な脚本家なのだが…正直、芸が無いと言うしか。

 この調子だと教頭との和解も厳しいだろうか?
 「おおっ!」と視聴者の目を惹くような展開があれば嬉しいのだけれど、ただ丁寧なだけなら心に刻む作品には成り得ない。
 冒険しないオリジナルの歯痒さは原作付きの比じゃないね。
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テーマ:TARI TARI - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2012/08/21(火) 11:07:45|
  2. アニメ考察
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ゼハートというキャラは死んだのか?

 ガンダムAGE、44話。
 いつにも増してポカーン度の高い脚本。
 今回のキーは、イゼルカントに対して疑念と叛意を抱き始めたゼハートが如何に判断するか、という点だったのだが…正直、何故ゼハートが、ああいう行動を選択したのか?が、論理的に理解できない。
 イゼルカントの優生思想は独裁である、とゼハート自身が言い切っているのに、「光になれ」という、意味不明の説得ワードで「イゼルカント様の意志を継ぐ」とまで、変節する飛躍には絶句した。

 これが、ゼハートに何も喋らせず、権力委譲だけを受ければ、狂った老人が退場するまで大人しく従い、その後に状況を自ら訂正するという合理的行動者なのではないか?と視聴者に仄めかせたかもしれないが、イゼルカントとの会談後のゼハートは、簡単に彼の信奉者に戻っている。

 これがフェイクでないとしたら、いくらなんでも無視していいセオリーと無視しちゃいけないセオリーを勘違いしすぎではないか。プロの脚本家を名乗るにしては。
 これだけ、お粗末な脚本に唖然としたのもAngel Beats以来だろうか…

 結局「ほだされてたと思った?残念!実はフェイクでした!」展開に持っていく仕掛けだったとしても、そのフリ下手な脚本であることは否めないのだが。
 冷凍睡眠までさせて温存させたライバルキャラの処遇、はてさて、どうオチを着けるつもりなのだろうか…

テーマ:機動戦士ガンダムシリーズ - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2012/08/20(月) 07:29:14|
  2. アニメ考察
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改めて、「泣きシコ」の底堅さを思い知る。

 TARITARI、和奏編解決回。
 脚本としては、特に面白みも目新しさも見当たらない、平凡で予想通りの出来。
 …の割に結構評価する声が多いのは、やっぱり視覚(PAの作画能力)に欺されてる人が多いのと、受け容れやすいモチーフの力なのだな…と再認識させられた。

 葉鍵系の所謂「泣きシコ」は、エロゲー(ビジュアルノベル)層と非常にマッチする題材で、凡作であっても数段階の下駄を履かせた評価を受けがちな題材なのだけれど、その客層と似通った深夜アニメでも、その傾向が見られる。
 亡くなってしまった魂に対する思慕、という感情は、無条件で肯定的に受け容れられやすい。

 TARITARIに関しては、物語に引き込む力も視聴者を翻弄する作劇力も、意識しているはずの岡田麿里作品に及ばず、今のところデッドコピーの域を出ていない。
 独自の色を出せるか、あるいは子供騙しのクローンで終わるのか、クール後半を注目して見てみたい。

テーマ:TARI TARI - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2012/08/13(月) 08:26:46|
  2. アニメ考察
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何故ラグランジェは成功してないのか?

 結論から先に書きますと、主人公たるまどかの造形に失敗してるからではないかと。
 いや、まどか単体で見れば、魅力的に描けてると思うんですよ、結構。
 天真爛漫でバイタリティ溢れる様が見てて楽しい。

 ただ、その「見てて楽しい」が、イケナイのかな?と
 もしラグランジェが、四コマ原作に代表されるような女子の生態観察アニメなら、何も問題ない。
 ところがラグランジェ、鴨川を中心に宇宙勢力が入り混じって何かしようとしてる。明確にストーリー指向な話なワケで。となると、主人公は能動的にヤマを越えなくてはならない。おのずと主人公は視聴者に自分を重ねられる対象となる。
 そこで視聴者の分身としてのまどか、は、どうにも資質に欠ける気がする。
 行動選択は考え無しの力押しで、有り体に言うと体育会系の悪いところが目立つ。
 こういうキャラは感情移入対象としてはピンと来ないのではないでしょうかね、現在の深夜アニメ支持層には。

 まどかというキャラは出るアニメを間違えたんじゃなかろうか?

 …うむ…なんだか、ラノベに女子主人公が敬遠される理由、の失敗例の一つに挙げられそうなサンプルかも?

テーマ:輪廻のラグランジェ - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2012/08/07(火) 21:17:43|
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