FC2ブログ

shikioginoのブログ

shikioginoのブログです

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

男の裸体には欲情しない立場から、Freeを振り返ってみる。

 Freeを観終わって、僕の頭に浮かんできたのは、けいおんだった。
 コンペティションを一切拒否した話と、記録的成果に価値を求めた話。
 同じ部活モノのテーブルで比べてみると、やっぱりFreeは古臭い印象を受ける。
 コンペでの勝利という客観的な目標を掲げる話とは、やはり前時代にやり尽くされたプロットなのだな、と痛感させられた。

 日常系(価値を他者とのコンペに置かない)というメソッドの新時代性を、今更ながらFreeが浮き彫りにさせてくれた。21世紀初頭を席巻した「日常系」という方法論は、見比べてみると、やはり異質な何かだったのだな、と改めて思う。

 全体の形式から離れて、キャラクタの観点から観ると、やはりけいおんとの対比が面白い。
 出来上がったコミュニティへの異分子という意味では、メガネバッタ君に紬、あるいは梓が比される。
 オンエア途中から、もしけいおんで、紬や梓が劇中の異分子として話の流れに関わっていたら(梓に関しては、一時期ノイズとして話を掻き乱しかけたけれど、結局それは主題には昇格しなかった)…という視線でFreeを観ていたのだけれど、やっぱり、やんないで正解だったな、と思ったのが正直なところ。
 滲みったれた現実の柵から解き放たれたファンタジーだったからこそ、けいおんは輝いていたのだな、と実感した。

 と、故きを温ね新しきを知る、とは逆の、新しきを温ね故きを知る結果となった、僕のFree体験なのだけれど…おそらく商売的には成功するみたいだから、こういう、作劇的には参考に成らない話が二期以降も続いていくんだろうね。
 これに懲りた僕みたいな人は、観なければいいだけの話なんだろうけど。
スポンサーサイト

テーマ:Free! - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2013/09/26(木) 19:59:57|
  2. アニメ考察
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。