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TARI TARIの幻想性と限界。

 TARI TARIウイーン回。
 物語のヤマとして、盗人を登場させ、それを追いかけ追いつめるショウテンジャー、という流れだったのだが…
 少し考えてみると、なんだかおかしい。
 あれだけ必死に逃亡した犯人を、歌と見栄ポーズだけで捕まえられるのか?

 一応リアルな描写で通している世界観なのだけれど、あの場面だけはボカして誤魔化したのではないだろうか?
 つまり、「犯人を逮捕しました、めでたしめでたし」という大枠は真実としても、肝心のシーンはファンタジー描写なのではないか。
 リアルな世界観を踏まえると、どうしても抵抗する犯人に対して暴力的な描写をしなければならなくなる。その生臭さを排除するため、敢えてああいうコミカルに「逃げた」のではなかろうか?
 あのシーンは、ウイーンの願望フィルターで通した世界、と見れば納得がいく。
 元々、戦隊ヒーローの美学への心酔度では、ウイーンと他のメンバーの間には、かなりの温度差が有ったワケで、それが縮められたという具体的な描写も特に無かった。
 ウイーン以外の四人は、あくまで学園祭の成功が一義で、ヒーロー役は金稼ぎ目的でしかない。悪の捕縛、というヒーローの定義に疑問を持たないウイーンとは、明確な溝がある。犯人を目の前にした場合、彼だけは信条として暴力的解決も辞さないだろうが…
 それを見た四人がどういう態度を採るか?
 「ちょっと退くわ…」が、リアルな反応ではないのだろうか。

 結果的に自分たちのお手柄扱いを喜んだ来夏たちだとしても、あのコミカルシーンは一種の方便なのではないか?というのが私の結論である。
 「歌は素晴らしい、ってアニメだからいいよね?」的な。
 若干、とってつけた感が否めないのだけれど。
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テーマ:TARI TARI - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2012/09/08(土) 21:42:41|
  2. アニメ考察
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