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さくら荘のペットな彼女 総括

 終盤の廃寮展開で海月姫を思い出したのだけれど…海月姫では、住民たちは自らの能力を使って危機を乗り越えようとした。それが、そこまで積み重ねてきたエピソードを活かす正道だと思う。
 翻ってさくら荘。何故、空太たちは、芸術家らしく自らの能力を使って同級生の共感を得ようとしなかったのか?何故、署名などという凡庸で誰にでもできる手段を採らせてしまったのか。
 展開に甚だ疑問が残る。最後、宝の持ち腐れで終わった感が強い。

 芸術家=芸を以って人の心を動かす存在、ではなくて、芸(創作)が自らの虚栄心を満たすためだけの自己実現手段になっている辺りが、私的に最も共感できなかった点だ。

 シリーズ構成として失敗だったのが、一人だけ浮いてる脚本家が居たこと。
 他の脚本家が書くと、キャラクターが小賢しい。岡田麿里的なこまっしゃくれた嫌味が付加されている。その小賢しさが外連味として今風のドラマ性を高めるのだけれど、ただ一人、鴨志田回だけはそれが無い、直球で感情をぶつけるだけの単純で古いキャラの描かれ方をしているので、明らかに空気が違うのだ、この人の脚本回だけ。
 おそらくは、シリーズ構成に岡田麿里を起用した意図を汲んで、プロはプロらしい仕事を為したんだろうが、それに徹しきれなかった未熟な脚本家が一人居た、ということなんだろう。
 相当な才能を持つ天才以外は、餅は餅屋、ということを再確認した作品だった。
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テーマ:さくら荘のペットな彼女 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2013/03/28(木) 10:18:39|
  2. アニメ考察
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